忍者ブログ

アリスは憂鬱な夢を視る

迷い込んだ少年少女が少しでも過ごしやすくなるように

■ 一ノ木戸 多聞 ■


■ 一ノ木戸 多聞 ■

 


名前/一ノ木戸 多聞(いちのきど たもん)
年齢/23
性別/男

性格/好奇心の塊と言える程、常に疑問符を抱く螺子の外れて狂った時計のような青年。思ったことは口に出し、すぐに相手を質問攻めにする。気の向くままに行動し、面白いと思ったことは持ち歩いている万年筆でシャツの袖だけではなく、書けるところ全部にメモする有様。反面、察知力は高く人の考えていることが自然と読み取れるが、空気を読まないため今のところ意味を成していない。一見薄っぺらいようにも見えて、深く付き合う内にどこか品の良さと教養の深さが読み取れる。

容姿/水浅葱の肩までの長さの癖のない髪は低めの位置で緩く結えており、前髪は目にかかるくらいの長め。その間から見える稲穂色の瞳は猫目気味の黒目がちで眼光が強く好奇心からいつもきらきらと輝いている。長めの下睫毛を縁取るような薄い隈と181cmで柔軟な細身。服装は所々に書き込みのされている白いワイシャツと薄茶のベスト、黒のスラックスに厚底のスニーカー。両耳合わせて十数個のピアスをつけており、執筆中は金色の丸眼鏡を着用する。

備考/それなりに名の売れた小説家。主に純文学を書くが、息抜きに絵本や童話も執筆したり。小学生の頃、原因不明の火事により施設へと引き取られるが、感性が独特かつ万人に受け入れられるものではなかったため孤立する。その時に見かねた職員から本を勧められ読んだのがきっかけで、小説を書くように。才能が育っていくと共に精神疾患も発症し、今でも毎月の通院と薬は欠かさず飲んでいる。
PR