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アリスは憂鬱な夢を視る

迷い込んだ少年少女が少しでも過ごしやすくなるように

■ ギデオン  ■



■ ギデオン   ■







名前:ギデオン
年齢:40歳
性別:男
性格:堅物で偏屈で変わり者、研究者への偏見をそのまま形にしたような男。ただしフィジカル面にも自信があり、非常にタフ。自分が興味を抱くものへの研究欲や探求心はすさまじいものがあるが、没頭すると一切周りが見えなくなるタイプ。ひとりきりの暮らしが長く、地の生活力は案外高め。冷静だったり急に饒舌になったりと聊か情緒不安定な振る舞いが見られるせいか、周囲の人間からはどうも浮いてしまいがちだが、コミュニケーションそのものは決して苦手ではない様子。
容姿:身長183cm、体重70kg、薄く日焼けをしているが白人なので基本色白。夕暮れのような赤毛短髪のソフトオールバック、薄いグリーンの瞳をもち、太い吊り眉に下睫毛の長い垂れ目。丸眼鏡を掛けており、鼻や頬には雀斑が目立つ。唇は大きく薄い。白いタートルネックニットとデニム、焦げ茶色の革靴。格好だけは一丁前に垢抜けている事が多いが、特段の拘りは無く専ら友人からの貰い物をそのまま着ているだけに過ぎない。
備考:上に姉が2人、下に妹が1人、両親と自分を合わせて6人ほどの家庭に生まれる。3歳の頃、原因不明の火災にて家屋と5人の家族を失った後、父の弟が管理をしていた孤児院へと引き取られることとなった。幼くして壮絶な経験をしたことから、暫く口を利けない状態が続き、コミュニケーションが上手く取れなかったためにかなり内向的で孤独な幼少期を過ごす。当時唯一の味方は読書、動物、昆虫、天体観測など、様々な分野の知識であり、それが現在の生物学者という職のルーツとなっているようである。成長と共にコミュニケーション能力も問題無く発達し、その過程で尽力してくれた叔父(父の弟)には深い感謝の念を抱いている。時折発作的にパニック障害の兆候が見られた為、一時期精神科にかかっていたものの今ではほぼ回復している。現在では通院は数か月に一度、友人兼主治医の女性に近況を報告しに行く程度に落ち着いている。普段は郊外に立てた小さな家でひとり暮らしをしながら日々研究に勤しんでいる。


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